
・ミニマリストがどんなことにお金を使っているか知りたい
・無駄遣いせずに本当に必要なものにお金を使いたい
・節約している人は何にお金を使うの?
このような悩みにお答えします。
たしかに、節約するのって大事ですよね。
だけど、節約しているだけでは充実した人生は送れません。
「死ぬまでお金を貯め続けたぞ!」という人生より「貯めたお金を自分のためになることに使ったぞ!」という人生のほうが良くないですか。
「節約した結果、貯めたお金を何に使うか」まで考えることが大事です。
そこで、今回は『ミニマリストの僕がどんなときにお金を使っているのか』を5つに分けてお伝えします。
ぼくは5年前にミニマリストを目指してから、節約を徹底的に意識し、年収500万円弱でも1年間で320万円貯めることができました。
お金の管理が楽しくて、徹底的な節約を始める前から家計簿を10年以上毎日つけるのがぼくの習慣です。
そして普段は徹底的に節約しているものの、お金を使うべきと判断したものについては悩まずお金を使うようにしています。
この記事を読むと、以下のことがわかります。
- 節約しながらどんなことにお金を使っているのか
- 無駄遣いせずに本当に必要なものにお金を使うための考え方
- ミニマリストがどんなものを持っているのか
ぜひ最後までご覧ください。
【節約したい人必見】ミニマリストおすすめのお金の使い方5選

ぼくがおすすめするお金の使いみちは以下のとおりです。
- 無駄な時間を減らしてくれるもの
- 自分の成長につながるもの
- 健康につながるもの
- 資産を生み出してくれるもの
- 思い出に残る貴重な経験
なぜなら徹底的に節約をしているなかでも、この5つにお金を使うことで幸福度が高まったと感じたからです。
それぞれ具体的に説明します。
無駄な時間を減らしてくれるもの

無駄な時間を徹底的に削減することで生産性が上がり、より充実した生活を送れます。

貴重な時間を無駄にしてしまった......。
という経験はあなたにもありませんか。
たとえば、以下のようなことが挙げられます。
- 掃除は嫌いだけど、部屋が汚いので1日かけて掃除した
- 満員電車の通勤に1時間以上かけている
- スマホやPCの通信速度が遅くて、1日中イライラしながら作業した
ストレスがかかることに時間を使うのは非常にもったいないので、そこにはお金を使ってストレスがかからない仕組みにしています。

具体的に何にお金を使っているの?
このような疑問を持つ人もいるでしょう。
そこで、無駄な時間を減らすためにぼくがお金を使っているものを5つご紹介しますね。
- お掃除ロボット
- 家事代行サービス
- ドラム式乾燥機付き洗濯機
- 職場に近い家
- 性能の良いパソコンやスマホ
限られた時間のなかで、掃除に使う時間は極力減らしたほうがいいです。
というのも、「掃除をする」と「自分がしたいことをする」を比べた場合、後者に時間をかけたほうが満足度が高いからです。

あ、掃除をしない汚い人なのね。
いえ、もちろん掃除はしますよ。
それに部屋をきれいに保てば、充実した暮らしが送れます。
ぼくも汚い部屋で過ごすのはストレスがかかるので嫌です。
ですが、自分で掃除する必要はないですよね。

ひとり暮らしの場合、自分で掃除しないで誰にしてもらうのさ。
ぼくは床掃除をすべてお掃除ロボットにしてもらいます。
外出する時にロボットの電源をオンにするだけで、帰宅したときには床がキレイになっていますよ。
自分が掃除するときと比べると、だいぶ時間の節約になりますね。
ちなみに、ぼくが使っているお掃除ロボットは「ブラーバ ジェット」という商品です。
有名な「ルンバ」も販売している「iRobot(アイロボット)」という会社が作っている床拭き専用のお掃除ロボットです。
これ1台で乾拭き・水拭きどちらも可能な優れものですよ。
家事代行サービス
床掃除以外はどうしてるの?
このように思う人もいるでしょう。
それ以外の掃除は、家事代行サービスを利用しています。
掃除のプロが来てくれるので、自分で時間をかけて掃除するよりキレイにしてくれますよ。

なんていうサービスを使っているの?
ぼくは「CaSy」というサービスを使っています。
金額は月に1回2時間のサービスで月額5,958円です。
おもに水回りと玄関の掃除をお願いしています。
ピカピカにしてくれますし、掃除をお願いしているあいだに読書したりスーパーに買い物に行ったりできるので、時間を有効活用できて満足度も高いです。
下記からユーザー登録すると、いまなら1,000円オフのクーポンがもらえますよ(下記ボタンから申し込まないと1,000円オフにならないので注意してください)。

掃除が面倒くさい......。
という人は、ぜひ試してみてください。
一度利用すると、満足度の高さに驚くはずです。
ドラム式乾燥機付き洗濯機ぼくは洗濯・乾燥のすべてをドラム式乾燥機付き洗濯機にまかせています。
自分でおこなう作業は「洗濯機から乾いた洗濯物を取り出す」くらいです。

でも、乾燥まですると縮んでしまうものもあるよね?
そのとおりですね。
これがドラム式乾燥機付き洗濯機のデメリットです。
なので、ぼくは基本的に以下のものしか購入しません。
- 乾燥しても縮まないもの
- 縮んでもいいもの
これで自分の時間をかけずにすべての洗濯物を洗濯・乾燥できます。
ぼくは寝る前に洗濯機のスイッチを押していますね。
すると、目が覚めたときには乾燥まで終了していますよ。

寝ているあいだに洗濯・乾燥までしてくれるなんて最高だね!
起きたら洗濯物をとりだす手間はありますが、間違いなく時間を有効活用できています。
ポイントは、「洗濯物をたたむ作業もなるべく減らす」ということです。
ぼくは洗濯物のほとんどをハンガーに吊るすだけにしています。
そのほかのもの(下着やタオルなど)もシワにならないので、「丁寧にたたむ」という作業はありません。
これも時間の節約になりますね。
ちなみに、ぼくが使っているドラム式乾燥機付き洗濯機はパナソニックの「Cuble」という商品です。
ドラム式乾燥機付き洗濯機の中では最小サイズなので、ひとり暮らしで洗濯機置き場が狭くても置ける場合がほとんどです。
ただし購入される際は、事前にかならず採寸してください。
値段は高いですが、時間の大幅な節約につながるので長期的にみたら、かなりお得ですよ。
職場に近い家最近はリモートワークが普及しています。
一方で

私の職場はリモートワーク導入していないです......。
という人もいますよね。
ぼくが以前勤めていた企業は、IT企業ではあったもののリモートワークは禁止で毎日通勤していました。
通勤をしている人には、以下のようなストレスが少なからず生じています。
- 満員電車でイライラする
- 事故等の理由で公共交通機関が遅れて予定通りに動けなくなる
- 他人の行動にイライラする(電車内のマナーが悪いなど)
いまの職場は通勤が必要なものの、家から徒歩10分圏内の場所にあるので、このようなストレスがありません。
始業30分前まで朝活ができているので、実家から1時間以上かけて通勤していたときに比べると非常に充実しています。
このように、通勤時間が短いほど通勤に対するストレスも減るので生活がより充実します。
節約だけを考えると、実家から通うのがベスト(ぼくも以前はこの考えでした)ですが、ストレスの少ない充実した生活を送りたいなら、家賃を抑えたうえで職場近くに住むのも一案です。
性能の良いパソコンやスマホ節約を意識しすぎるあまり、安いパソコンやスマホを購入してしまうと、結果として日々の効率が下がってしまいます。
なぜなら、以下の理由があるからです。
- 使いづらい
- 画面が見にくい
- 通信速度が遅い
イライラする時間を減らすためにも、高性能な電子機器(最新のものでなくてもOK)にはお金を使うべきです。
たとえばiPhoneを毎年買い替えたとしても、iPhoneは値崩れしにくいのでメルカリで高値で売れるので十分もとがとれます。
新しいiPhoneを1年使うとして、1台12万円だとしても1ヶ月あたりの出費は1万円ですよね。
つまり、1日およそ330円ほどの出費です。
このように考えると、ランチ1食分より安いのでコスパの良い買い物といえます。
ぼくもiPhoneは1年〜2年に1度切り替え、PCはあまりにも動きが悪くて1年に1度のペースで新しいものに変更したこともありますよ。
自分の成長につながるもの

自己投資にはお金をかけるべきです。
というのも自分に投資することで、いままで持っていなかった知識やスキルを身につけて成長できるからです。
たとえば、以下のようなものが自己投資になります。
- 読書
- オンラインサロン
- 資格
いろんな人の知識や経験を吸収したいなら、まずは読書をしましょう。
なぜなら、本以外に低価格で普段出会うことのない著名人の考え方や経験を学べる機会はないからです。

ホリエモンに直接会って、いろんなことを学びたい!
と思っても、難しいですよね。
また、外国人や既に亡くなられている偉人の考えは本でしか学べません。
なので、自分の知識を増やしたいなら、本には投資をしましょう。
本を読む方法はいくつかあります。
ぼくのおすすめは優先度の高い順に以下のとおりです。
- 図書館で借りる
- 電子書籍を購入する
- 紙の本を購入する
- 【裏技】音声で聞く
すぐに借りられる本は図書館の利用を最優先にしています。
図書館が近所にあると、自分の本棚のように使えますよ。
ただし、以下のいずれかの場合は電子書籍を購入しています。
- 読みたい本が図書館にない
- 借りている人が多くて、何ヶ月も待たないと借りられない
- 図書館が家から遠い
これらの場合に限り、電子書籍を購入しますね。
そして、電子書籍が販売していない場合は紙の本を買います。
買わない理由は以下のとおり。
- 場所を取るから
- 本棚に置くとホコリが溜まるから
- 売るにしても手間がかかるから
- 電子書籍より値段が高いから
そして、本が読めない状況のときは「音声で聴く」がおすすめです。
というのも、貴重な時間を有効活用できるからです。
たとえば、
- 運転をしているとき
- 料理をしているとき
- 散歩をしているとき
などは、本を読むことができないので、音声で聴いています。
とくに「音声で聴く」をおすすめしたいのは、このような人です。
- 読書の習慣が身についていない人
- 読書が苦手だけど、本から知識を得たい人
- スキマ時間を有効活用できていない人
音声学習をしたい方は、いまならAmazonのサービス「Audible(オーディブル)」が30日間無料で体験できるのでおすすめです。
30日以内に解約すれば、無料で12万冊以上の本が聴き放題ですよ。
それにAmazonアカウントがあれば、登録はたった10秒でできます。
オーディブルについては以下の記事にまとめておりますので、ぜひご覧ください。
オンラインサロンには大きく2パターンあります。
- サロンオーナーの考えをメルマガや音声などで学べる
- サロンメンバー同士で交流できる
どちらも満たすサロンもありますし、どちらか一方に特化したサロンもありますね。
ぼくもオンラインサロンにはいくつか入っています。
月額1,000円程度で学べるものも多いので、自己成長の場としてはおすすめです。

サロンオーナーが書いている本から学ぶのはダメなの?
こういう考えの人もいるでしょう。
もちろん本から学ぶことも大事です。
ただし、本はどうしても出版過程において時差が生じます。
つまり、著者の考えが本になるまでに半年〜1年程度はかかるということです。
一方、オンラインサロンであればサロンオーナーの考えが「すぐに」得られるというメリットがあります。
- サロンオーナーが「いま」何を考えているのか
- サロンオーナーが「いま」どんな事業を展開しているのか
これらは本では得られないので、オンラインサロンにお金を払って情報を得ることはおすすめです。
資格なにか目的があれば、資格を取得したり語学を学習したりするのもおすすめですよ。
- 資格を取得して給料を上げたい
- 語学力を活かして転職したい
- 外国語を学んで海外旅行をもっと楽しみたい
明確な目的があったほうがモチベーションを維持しながら学べます。
学生なら、貯金したお金で海外留学をしてみるのも一案ですね。
ぼくの親友にも海外留学で培った経験を活かして、給料の高い企業に勤めているひとがいますよ。
健康につながるもの

健康にもお金は使うべきです。
理由は3つあります。
- 不健康になると、やりたいことができなくなるから
- 病気になると、貴重な時間が通院・入院に使われてしまうから
- 健康に投資せず体調不良になると、医療費が高くつくから
たとえば、ぼくは以下のことにお金を使っています。
- サプリやプロテイン
- 家で使える健康器具
ぼくはサプリやプロテインにはしっかりお金を使っています。
なぜなら、食事だけでは補えない栄養素を摂れるからです。
具体的には、以下のとおり。
- ビタミンDのサプリ
- 亜鉛のサプリ
- ホエイプロテイン
また、ぼくは「1日ほぼ1食生活」を2年以上続けています。
その結果、
- 体重は当時のマイナス8kg
- 体調を崩すことがなくなった
- 無駄な食費が減った
というメリットがありました。
サプリやプロテインにはお金を使っているものの、1日ほぼ1食生活にすると外食の頻度も減るので結果として節約になります。
ぼくの食生活については以下の記事に詳しく書いていますので、気になる方はごらんください。
ぼくはジムに行かずに家で運動をしています。
ジムは過去に5回ほど入会したものの、継続できずに毎回すぐに退会した経験があるからです。
たとえば、このような人には家での筋トレが向いています。
- ジムにいくのが面倒くさい人
- なるべくお金をかけたくない人
- 周囲に知らない人がいるなかで筋トレするのが恥ずかしい人
ぼくはすべて当てはまるので、ジムに行くのはやめました。

家で筋トレ?
器具もないのに何をするの?
このように思われる人もいるでしょう。
でもたとえば、
- スクワット
- 腹筋
- 腕立て
これらは家でもできますよね。
YouTubeには詳しいトレーニング動画がたくさんあるので、それを観ながら実践するのがおすすめです。
それに加えてぼくは、
にお金を使って、作業しながらちょっとした運動を取り入れています。
座りっぱなしは体に良くないので、こういった工夫をすることで健康にも投資しています。
とくに電動式のスタンディングデスクはかなりおすすめです。
理由は以下のブログに書いてありますので、気になる方は読んでみてください。
資産を生み出してくれるもの

株などの資産を生み出してくれるものに、お金をかけるのもおすすめです。
なぜなら、投資したお金に働いてもらい資産を自動的に増やせるからです。
いわゆる「不労所得」ですね。
実際にぼくもアメリカの高配当株をメインに投資をして、月に2万円弱の配当金を得ています。
少額ではあるものの毎月配当金が振り込まれるのは気分がいいですよ。
ほかには、「つみたてNISA」や「iDeCo」にもお金を使っています。
貯まったお金の一定額を預金したら、それ以外は今後も投資に回し続けるつもりです。
ただし、投資は自己責任でお願いします。
詳しくは以下の記事をごらんください。
思い出に残る貴重な経験

無駄なものにお金を使わないぶん、思い出に残る貴重な経験にはお金を使います。
なぜなら、振り返ったときにも楽しめる一生の思い出だからです。
たとえば、ぼくの場合は以下のとおり。
- 旅行
- 友達と一緒に体験した滝行
- たまに食べる美味しいご飯
- たまに宿泊する高級ホテル
もちろん、どれを貴重な経験と捉えるかは本人次第です。
なので、あなたもぜひ「自分にとって貴重な経験とはなにか」を考えてみてください。
あなたの好奇心が奮い立つようなことにお金を使うと、その経験は記憶に一生残りますよ。
自分の価値観にあったお金の使い方を決めよう

まとめます。
ミニマリストのぼくがおすすめするお金の使いみちは以下のとおりです。
- 無駄な時間を減らしてくれるもの
- 自分の成長につながるもの
- 健康につながるもの
- 資産を生み出してくれるもの
- 思い出に残る貴重な経験
もちろん、これらがあなたにとって正しいというわけではありません。
なぜなら、人によって価値観は異なるからです。
あなたの価値観に合ったお金の使い方はあなたを幸せにしてくれます。
今回紹介した5つはすべて、ぼくの幸福度を高めてくれるお金の使いみちです。
あなたもぜひ、自分なりのお金の使いみちを5つほど決めてみてください。

お金の使いみちも考えたいけど、節約をどうやるかも知りたいなぁ。
このような人はこちらの記事がおすすめです。